なんで歌をつくり始めたのか

会社が潰れると歌ができ、地震がおこると曲ができる。

どうも人間というものは平坦な道ばかり歩いていると心もノッペリとなるようでよくない。


そうは言ってもこの何十年かの世界は非道いな、各地で戦争・テロ、日本の上空をミサイルが飛び越え、国内各地で地震・噴火。


まだまだ続きそうだから・・、作った歌を歌っていくことにしよう。


こんな風に歌が出来ていきました。


でもきっかけは違うんです。

十年ほど前まで六本木の芋洗坂を下りたところに「バックステージ」というライブハウスがありました。

そこでEクラプトンやスティービーワンダーなんかのカバーをやった時のことです、客の一人が「面白い人がいるぞ、Eクラプトンとかそっくりに演奏するんだよ\^^/」と半ば馬鹿にしたように言ったのです。

そいつは確かにまずまずのオリジナルソングを歌っていました。


カチンと来ましたね。「オリジナルを作ってやろーじゃねーか」そう思いましたね。


それから数年間、いつも小さなノート持ち歩き、通勤電車の中でもご飯を食べながらでも曲のことを考え、歌詞やメロディーを思いついてはノートに書き込み曲を作っていきました。

大変な労力が要ります。すっとできるときもありますが、アイデア1%努力99%という曲もあり。


でも、いい曲が随分出来たなと思います。


自分でいいと思うのは当然かもしれません。と言うのは、人前で歌おうとする曲ですから、人前で歌えるぐらいのいい曲だなと思わないと完成しません。


怖いのは勘違いですね。自分ではいい曲だと思っても、他人の感覚とはズレているかもしれない。


でも、自分ではいい曲ばかりが出来たと思い、回りの人にも聞いてもらいました。いい曲だと言うひとが予想以上に多くいるように思います。


神様が「歌え、他人に伝えろ」と言っているような気がして、これからも歌っていきたいと思います。


「バックステージ」のマスターは残念ながらなくなってしまいました。

昔「99’ers」というソールバンドでドラムを叩いていたそうです。


奥さんがとてもいい人で、健在だったらもう一度会いたいなと思います。


何かご存知の方は情報をください。

SongArtist 無流

シンガーソングライター 無流Yuzo のオフィシャルサイトです。

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